戦国ラブレター?
2025/03/01 12:59:00
こんにには??
ゆかりです、今日もとてもポカポカな日和で
過ごしやすい1日ですね
最近、日曜日の大河ドラマの『べらぼう』はなかなか面白くて、一昨年の『どうする家康』が終わってしまって空いていた穴が塞がりそうです
戦国時代を生きていた武将さんを調べていたら、ラブレターにまつわる記事が出てきて面白いと言ったら失礼かもしれませんが、イメージと全然違っていたりして新鮮だったので
こちらに引用しました?
武田信玄さんのラブレター?
↓↓↓以下引用↓↓↓
1546年(天文15年)、20代の武田信玄が、6歳年下の春日源助(かすがげんすけ)に宛てたとされる手紙が東京大学史料編纂所に所蔵されている。
春日源助は、武田家の軍学書【甲陽軍鑑】の原本を記した人物で、武田二十四将のひとり、高坂昌信(こうさかまさのぶ)であると考えられている人物だ。
「誓詞之意趣者(このような内容で誓います)」で始まる手紙は誓約書のような形式を採っており、弥七郎という別の男との浮気を疑われた信玄が、その疑いを晴らすために必死になる様子が見て取れる。
【原文】
誓詞之意趣者
一、弥七郎ニ頻々度々申候へ共、虫氣之由申侯間、無了簡候、全我偽ニなく候事。
一、弥七郎ときニねさせ申侯事無之候、此前ニも無其儀候、況晝夜共弥七郎と彼義なく候、就中今夜不寄存候之事。
一、別而ちいん申度まゝ、色々走廻候ヘハ、還而御うたかい迷惑ニ候。
此条々いつわり候者、当国一二三大明神、冨士、白山、殊ハ八幡大菩薩、諏方上下大明神可蒙罰老也、仍如件
内々法印ニ而可申候へ共申待人多候間、舌紙ニ而明日重而たり共可申候
七月五日 晴信(花押)
春日源助との
【現代語意訳】
誓いのことば
一、弥七郎に度々言い寄ったが、具合が悪いと断られた。嘘じゃない。
一、弥七郎と寝たことはない。昼も夜もそんな関係になったことはない。ましてや今夜などある訳もない。
一、おまえとの関係を良くしたいと思って、いろいろ奔走したけれど、かえって疑われて困る。
これらが嘘だった場合は、わが国一、二、三の大明神、富士、白山、特に八幡大菩薩や諏訪上下大明神の罰を受けてもかまわない。
本来なら正式な紙に書くところであるが、役人の目があるので白紙で失礼。明日、もう1回、ちゃんと書く。
七月五日 晴信(印)
春日源助どの
…いやいや!
弥七郎に言い寄ったんかーい!!笑
明日、もう1回、ちゃんと書く。
に必死感が滲み出ててとても面白かったです
天下の将軍もちゃんと人間だったんですね?